人気のボディーローション・クリーム比べて 季節で使い分けよう!

激推し化粧品

おすすめのボディークリームを検索とかして買ってみても、

「伸びはいいけど、冬に使うにはちょっと保湿力が足りないな…」

「乾燥し過ぎてもはや炎症になってるのはどうしたら…」

「暖かい季節に使うにはちょっとベタつきが気になるかな」

「え、これ油じゃん!?」

「化粧水を身体に使ってもいいの??」

などなど、思ってた使用感と違ったり、

お悩みとの相性も気になったりします。

それにちょっと意外なアイテムがボディ用に勧められていたりします。
(オイルや化粧水がボディ用に合わないってわけではないです!)


そんなボディ用保湿アイテムについて、

今回は人気の商品の中でも一般的なローションやクリームに絞って解説です。

使用感やお悩み、オススメの季節などのポイントから

計6アイテムについて、ちょっとしたエビデンスも合わせてご紹介します!!

人気の6種のボディーローションとクリームを比べてみました!

☑ジョンソンボディケア アロマミルク


サッパリした使用感で、春秋(夏)むけのベタつきにくい処方です!

独自の分析データにより 油分:約5% 保湿成分:7% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン

☑ニベア マシュマロケア ボディミルク


伸びのよい使用感で、春秋むけのベタつきにくい処方です!
 (乾燥が気になるかたは夏にも)

・炎症のある方むけ!薬用の抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配合

独自の分析データにより 油分:約9% 保湿成分:19% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン

☑花王 キュレル ローション


炎症のある方むけ!薬用の抗炎症成分「アラントイン」配合

ほどよい保湿感で、オールシーズン使えるバランスの良いローションだと思います!

独自の分析データにより 油分:約12% 保湿成分:11% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン、BG、ジメチコンの合計

☑ヴァセリン インテンシブケア アドバンスドリペア ボディローション


冬のボディクリームはとりあえずこれを使ってみればOK!

独自の分析データにより 油分:約8% 保湿成分:27% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリンとジメチコン

☑ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ インテンスリペア ボディエマルジョン


冬の身体の乾燥が気になるなら高保湿のこれ!!

独自の分析データにより 油分:約10% 保湿成分:15% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリンとジメチコンの合計

☑ロート製薬 ケアセラ APフェイス&ボディ乳液


正直少しベタつきますが、冬にぜったい乾燥させたくない方むけ!

独自の分析データにより 油分:約16% 保湿成分:15% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン、BG、ペンチレングリコールの合計



まとめると以下のようになります!

油分・保湿成分の算出方法

測定機器と測定方法

油分・保湿成分の算出には以下の分析装置を用いています。

A&D 加熱式水分計 ML-50

測定方法は、まず規定量、今回は1gのクリームを測りとります。

そして所定の温度で加熱し始めますと、

内容物が蒸発していって段々とクリームが軽くなっていきます。

そしてその軽くなる重量の変化がだいたい止まると測定終了です。



は通常100℃で沸騰しますが

いろいろ溶解していてやや沸点が上昇している可能性があるので、

水分は115℃で加熱して測定しています。



次に保湿成分などの測定は200℃(フルパワー)で加熱して測定しています。

(測定直後のサンプルに触ると超熱いです!良い子は真似しないでね!!)

単一の物質であれば、グリセリンは沸点約290℃なので200℃では蒸発しません。

しかし水と合わさることで蒸発しやすくなるので、

ザックリですが200℃で全て蒸発していることとしています。


従って、各製品に対して、水分を測定するための115℃と、

保湿成分量を測定するための200℃の最低2回は行っています。



ちなみに暗闇で稼働させるとこのように怪しく光ります(笑)
(暇なんか)

冬場の暖房に使われるハロゲンランプの色みたいですねー

(実際にハロゲンランプで加熱してます)

各成分の蒸発する温度の考え方

その他、今回の分析で200℃で蒸発するとした成分と沸点は以下となります。

ジメチコン(重合度で異なりますが)200℃
BG 208℃
ペンチレングリコール 210℃


これら200℃で蒸発しなかったものを油分としています。

揚げ物をするときに油の温度を200℃くらいに上げることもありますよね。

(この水分計で揚げ物は作れません)

油剤によって沸点は異なりますが、ほとんどのものは300℃以上です。

なので200℃くらいの温度では油剤は基本的には蒸発しないものと考えています。


厳密には乳化剤や乳化助剤、塩類、たんぱく質、多糖類など多くの物質が含まれます。

(ソルビトールとか甘いものがたくさん入ってるのを加熱すると甘い香りがしますw)

特に乳化剤は多いものだと5%前後含まれていることもありますが、

これらの油剤からの分離は個人レベルでは困難であるため、

油分として換算させていただくことはご了承ください。

油分・保湿成分の計算方法

詳しい「油分・保湿成分の計算方法」については、比較的シンプルな処方の、

ジョンソンボディケア アロマミルク」を例にご説明します。

以下が全成分表示で、沸点の補足と、1%未満の予測も記載しています。

水 (100℃) 
グリセリン (290℃)
ミネラルオイル (300℃以上)
セテアレス-6 (おそらく300℃以上)
(以下1%未満)
カルボマー
フェノキシエタノール
ステアリルアルコール
香料
クエン酸Na
水酸化Na
メチルパラベン
シア脂
プロピルパラベン
クエン酸
エチルパラベン
ホホバ種子油
スクワラン
酢酸トコフェロール
オレイン酸グリセリル
ダイズ油
ヒマワリ種子

保湿に役立つのは1%以上のものと割り切ります。

すると気にすればいいのは以下の4成分だけになります。

水 (100℃) 
グリセリン (290℃)
ミネラルオイル (300℃以上)
セテアレス-6 (おそらく300℃以上)


ジョンソンボディケア アロマミルクを水分計の測定にかけると、

115℃で加熱時の蒸発した成分の量は87.8%でした。

なので水の量は約88%と考えられます。

次に200℃で加熱時の蒸発した成分の量は94.9%でした。

これで測定は終了。次は計算です。


200℃測定で残った成分は約95%なので、残りはすべて油分と考えます。

なので油分は単純に5%

次に、保湿成分の量を計算します。

これは115℃で残ったけど、200℃で蒸発した量を計算します。

以下の計算になります。

115℃測定での残量(保湿成分+油分)ー200℃測定での残量(油分

12%5%

7%

従って保湿成分は7%です。

このような計算によって冒頭で紹介した、

油分:約5% 保湿成分:7% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン

という推定結果を導き出しました。

それぞれの商品の詳細解説

ここからは自分でそれぞれの商品をつかってみたときと、

口コミを見て得られた「使用感」を、

すでにご紹介した「成分量の推定」と「成分の性質」の観点から

解説していきたいと思います!

ジョンソンボディケア アロマミルク

サッパリした使用感で、春秋(夏)むけのベタつきにくい処方です!

独自の分析データにより 油分:約5% 保湿成分:7% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン


油分と保湿成分量の推定は以下のようになります。

油分:ミネラルオイル(油剤)、セテアレス-6(乳化剤) 5%

保湿成分:グリセリン7%


とてもシンプルな処方設計ですね。

他のラインアップと比べて油分も保湿成分も少ないです。

なので暖かく乾燥しにくい春秋向けとしています。

保湿意識の高い方、夏でもいけます!


この商品はなんといっても色々な香りを楽しめるので、

ラインナップの中から好きな香りを選んでみると良いのではないかと思います。



さて次は、

ニベア マシュマロケア ボディミルク

伸びのよい使用感で、春秋むけのベタつきにくい処方です!
 (乾燥が気になるかたは夏にも)

炎症のある方むけ!薬用の抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配合

独自の分析データにより 油分:約9% 保湿成分:19% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン

まずは以下が全成分です。

グリチルリチン酸ジカリウム*、水、グリセリン、流動パラフィン、ジメチコン、ワセリン、ホホバ油、ミリスチン酸ミリスチル、ステアリン酸、ミリスチルアルコール、アルモンド油、ヒアルロン酸Na-2、親油型ステアリン酸グリセリル、グリセリン脂肪酸エステル、飽和脂肪酸グリセリル、カルボキシビニルポリマー、水酸化ナトリウム液、フェノキシエタノール、パラベン、香料、
*は「有効成分」無表 示は「その他の成分」


本製品は薬用化粧品のため全成分表示の記載が処方量順でないので、

推定の精度がさらに下がってしまうことをご了承ください。


油分と保湿成分量の推定は以下のようになります。


油分:流動パラフィン、ワセリン、その他の乳化剤 9%

保湿成分:グリセリン、ジメチコン(シリコーン) 19%


油分も保湿成分も増えているので、

春・秋の保湿意識高いかた、使うのにちょうどいいと思います!!



なにを隠そうこの記事を書いている5月現在

買った分を消費すべくニュートロジーナを毎日つかってますが、

まだいけます。ベタベタして気持ち悪いとかないです。

なのでこの商品でもぜんぜんだ丈夫です。



この商品も香りが売りの1つで、良い香りがするので、

お好みに合わせて使ってみると良いと思います。



さて、次は

花王 キュレル ローション


炎症のある方むけ!薬用の抗炎症成分「アラントイン」配合

ほどよい保湿感で、オールシーズン使えるバランスの良いローションだと思います!
 (医薬部外品のため常用はオススメしません)

独自の分析データにより 油分:約12% 保湿成分:11% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン、BG、ジメチコンの合計


まずは以下が全成分です。

アラントイン*、精製水、グリセリン、スクワラン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ユーカリエキス、ステアリン酸POEソルビタン、ジメチコン、BG、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、
ジイソステアリン酸ポリグリセリル、コレステロール、イソステアリン酸コレステリル、キサンタンガム、ステアリン酸ソルビタン、ステアロイルメチルタウリンNa、コハク酸、セタノール、ステアリルアルコール、パラベン、*は「有効成分」 無表示は「その他の成分」


本製品は薬用化粧品のため全成分表示の記載が処方量順でないので、

推定の精度がさらに下がってしまうことをご了承ください。


油分と保湿成分量の推定は以下のようになります。


油分:スクワラン、その他の乳化剤等 12%

保湿成分:グリセリン、BG、ジメチコン 11%




他のランナップと比べると油分がかなり多い方ですが、

その中身は比較的ベタつきにくいスクワランが主成分です。


これがワセリンが主体とかだったらやばいのですが、

実際の使用感としもそれほどベタつかないです。


ベタつきやすいグリセリンもそれほど多くはないです。

キュレルシリーズでセラミド(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)

が入っているのも嬉しいですね!


さて、ここから冬にオススメの商品たちです。

ヴァセリン インテンシブケア アドバンスドリペア ボディローション

冬のボディクリームはとりあえずこれを使ってみればOK!

独自の分析データにより 油分:約8% 保湿成分:27% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリンとジメチコン


まずは以下が全成分です。

水、グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸グリコール、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、ステアリン酸、ジメチコン、ミネラルオイル、ステアリン酸グリセリル、ワセリン、セタノール、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、メチルパラベン、TEA、プロピルパラベン、ステアラミドAMP、EDTA-2Na、BHT、トコフェロール


油分と保湿成分量の推定は以下のようになります。

油分:ミネラルオイル、ワセリン、セタノール、その他の乳化剤等 8%

保湿成分:グリセリン、ジメチコン 27%




保湿成分、特にグリセリンがエゲつない量はいってますね(笑)


グリセリン入れ過ぎると油の閉塞性(肌の水分の蒸発を抑制させる力)が下がってしまうのですが、

そのためか意外とベタつかないです


このブランドの「Vaseline」と聞くとあのヴァセリン、

を思い浮かべて、

いかにも「ベタつきそう」と思われるかもしれません。



ところが油分としても比較的ベタつきが強い方ではない

ミネラルオイルが多く、ワセリンが少量になっていますし、

実際つかってみても、そこまでベタつきは強くないです。


この処方は主にグリセリンでうるおいを保つタイプなので、

この商品で乾燥を感じるなら、以下のもっと油分が多いものを使うと良いかもしれません。

ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラ インテンスリペア ボディエマルジョン

冬の身体の乾燥が気になるなら高保湿のこれ!!

独自の分析データにより 油分:約10% 保湿成分:15% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリンとジメチコンの合計


まずは以下が全成分です。

水、グリセリン、ミネラルオイル、パルミチン酸イソプロピル、ワセリン、ジメチコン、ステアリルアルコール、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸、EG-100、パルミチン酸、ステアリン酸、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(10-30)クロスポリマー、水酸化Na、パンテノール、アラントイン、EDTA-2Na


油分と保湿成分量の推定は以下のようになります。

油分:ミネラルオイル、パルミチン酸イソプロピル、ワセリン、ステアリルアルコール、その他の乳化剤等 10%

保湿成分:グリセリン、ジメチコン 15%



本他の表示で「超乾燥肌用」とうたっているw

だけあって、実際の使用感的にもなかなかの保湿力だと思います。

といっても油剤としてミネラルオイルとパルミチン酸イソプロピルという、

比較的ベタつきが強くないオイルを使用しているので、

ベタつきはそれほど気になるものではありません。

(繰り返しになりますが、5月でもまだ使ってますw)

ロート製薬 ケアセラ APフェイス&ボディ乳液

正直少しベタつきますが、冬にぜったい乾燥させたくない方むけ!

独自の分析データにより 油分:約16% 保湿成分※:15% と推定
 ※油分は油剤+乳化剤・乳化助剤 保湿成分:主にグリセリン、BG、ペンチレングリコールの合計



まずは以下が全成分です。

水、グリセリン、BG、ワセリン、トリエチルヘキサノイン、ミネラルオイル、ペンチレングリコール、ステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、ラノリン、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、セラミドEOS、カプロオイルフィトスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン*、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン、コレステロール、ベヘン酸、塩化Na、塩化K、ピリドキシンHCL、セリン、オリゴペプチド-24、ジメチコン、セタノール、ステアリルアルコール、トコフェロール、カルボマー、EDTA-2Na、
TEA、セテアレス-25、PEG-60水添ヒマシ油、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール

油分と保湿成分量の推定は以下のようになります。

油分:ワセリン、トリエチルヘキサノイン、ミネラルオイル、その他の乳化剤等 16%

保湿成分:グリセリン、BG、ペンチレングリコール 15%



油分が超おおいし、ベタつくワセリンが処方量トップに来ているw

しかしワセリンの保湿力は頼りになります!

以下のデータがそれぞれのオイルの閉塞性、肌の水分の逃がしにくさです(抜粋)。

閉塞性のところの数字が大きいほど保湿力が強いです。

保湿力(閉塞性)はワセリンが最強です。

こう見るとホホバ油とかオリーブ油はいがいと保湿力控えめですね。


このケアセラは実際に使ってもベタつくし、

口コミでもそういった意見はありました。

ただ、伸びは良いので、

しっかり伸ばしている方はベタつきが気になっていない様子でした。

それにワセリン100%を使うよりは断然ベタつかないですし、

保水するグリセリンも入っているので、

しっかり塗ればとても良い保湿アイテムです!

保湿アイテムの評価の難しいところ

以下、面倒な話なので参考程度に読んでいただければ幸いです。


今回はグリセリンなどの保湿成分と、

ミネラルオイルやワセリンなどの油分量を、

エビデンスの中心としてお話を進めさせていただきました。


しかしながら、保湿アイテムでは、保湿成分と油分のバランスが大事です。

こういった論文を読むと、

油分が多くても、保湿成分で薄まってしまうと、

閉塞性が下がるといったデータがあります。


つまり、同じ量の油分の処方が幾つかあったとき、

それらの中でグリセリンが多いものは肌から水分が逃げやすい、

ということになります。


今回ご紹介した商品は、

様々な成分がそれぞれ入っていることはもちろん、

油分と保湿成分のバランスも様々です。


上記のような話を前提として、

実際の保湿感と、測定した油分、保湿成分を照らし合わせて、

整合性がとれているだろうと考えた部分をお示ししています。

その点をご了承いただければ幸いでございます。


以上、(記事作成時は季節外れの)「人気のボディーローション・クリーム比べて 季節で使い分けよう!」でした!

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